【浄土真宗のお葬式・ご法事 お参りの心2】


浄土真宗のお葬式のお勤めの中には「本願力」という言葉が出てきます。

「本願力」とは阿弥陀如来という仏様が生きとし生けるものを救ってゆく力(南無阿弥陀仏)のことを表したものです。

それは「迷い多きこの世の、あらゆるいのちを私が必ず救ってゆきます」と誓われた阿弥陀如来の願いの力です。

この世に生まれるということは

迷い多きこと、また苦しみ多きことであるとお釈迦さまは説かれました。

しかし、そんな中であっても

そのいのちに寄り添った救いの法があるとお釈迦さまは説かれるのです。

それは、どんな事があっても

そのいのちを慈しみ、見捨てることのない阿弥陀如来という仏様が

南無阿弥陀仏のお念仏で必ず極楽浄土へ往生させる

という救いの法です。

浄土真宗は、そんな阿弥陀如来という仏様の救いを聞いて

お参りをさせたいただくことであります。


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