浄土真宗のお盆のお参りとは

みなさま、ようこそのお参りでございます。

日本の夏の時期のお参りといえば、お盆参りですね。

お盆参りは浄土真宗以外のお宗旨では、ご先祖や故人がかえってくる期間とされております。

この期間にはいつもより荘厳に準備をして、丁寧に迎えてゆきます。お坊さんに読経をしてもらって一緒にお参りをしたり、お布施などのお礼やお供え物をして功徳を回向してもらったり、ご縁ある方々で集まってお参りをして追善供養をしてゆきます。

そんなお盆のお参りですが、浄土真宗のお参りは、すこしちがうものとなります。

浄土真宗の教えでは、この世の縁を離れた方は、阿弥陀如来によって極楽浄土へ救われゆきます。そして、極楽浄土で仏と成らせていただく教えです。

それは、ご先祖様をはじめ先立ち往生された方は仏様となって、いつでも私たちを見守ってくださっているという教えです。

ですので、特定の期間にだけかえって来るということを説きませんし、また仏様となられた方に、こちらより追善供養(ついぜんくよう)することも説きません。

浄土真宗のお参りは追善供養ではなく、讃嘆供養(さんだんくよう)といわれます。

浄土真宗のお盆のお参りは、あらためて阿弥陀如来という仏様の救いを聞きながら、先立ち極楽浄土へ往生された命を思い、そのご縁とおかげさまに感謝をしてゆくお参りでございます。

それでは、みなさまのお参りが良きお参りとなりますように。

ようこそのお参りでございました。

投稿者
光國寺・有澤正行

浄土真宗本願寺派・光國寺 役僧をつとめております、有澤と申します。
光國寺では、ご門徒の皆さまのお参りと共に、初めてお寺にご縁をいただく方のお参りも、心を込めてお勤めさせていただいております。このご縁に、どうぞお気軽にご依頼・ご相談いただければ幸いです。

お参りのご依頼や、仏事のお困り事のご相談は、光國寺の「お坊さんとお参り」をご利用くださいませ。

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