
3月20日は彼岸の中日ですね。
とりあえず、お寺の秋の彼岸花の写真を貼ってみました。
さて、
私の勤めているお寺は、お彼岸だから特別お参りが忙しいということはありませんが、それでもお彼岸中は多くの方がお寺へお墓参りにいらっしゃいます。
お花を買い、お線香と蝋燭をもって、お寺の境内へ。
境内の水場からお掃除用のバケツとブラシを取って、それぞれのお墓へ。
ワイワイ言いながら、お墓の掃除をして、お花とお線香を添えてお参りをされることです。
そんな姿には、また多くの方がご縁を大事にされていらっしゃることを教わることでございます。
私のほうでも、お墓参りの方にお会いしましたら、ご挨拶やお話をさせていただくことでございます。
そして、お帰りの際には、みなさん本堂へ向かって手を合わせてお帰りになられます。
昨今ではお墓をどうするか、お仏壇をどうするか、また、お葬式などのお参りをどうするかなど、様々な仏事に関する情報が飛び交っておりますが、実際のところ、それはごくごく他愛のない事で、多くの方にはそれよりも大事なことが見えているのだと気付かされる次第です。
あまり言葉に出すことはありませんが、きっと一人一人の心の中には色んな縁が広がっていて、それを大事にしようと思う心は、また一人一人の心の中にあるのだと思います。
そんな気持ちを少し出して、自分のご縁に思いを馳せて手を合わせることが出来る場所、それがお寺なのだと、あらためて知らされることです。
きっと、私の勤めているお寺はバズったり流行ったりすることはありませんが、お寺とご縁のある方にとって、大事な場所であり続けたいと私は思います。
日々のお参りや、掃除、もろもろの寺務など、あまり目立つ事でもなく、小さなことでありますが、ひとつひとつ積み重ねて、歩んでいきたいと思える今日この頃でございます。
ご縁と共に、仏様と共に、よき一日となりますように。

光國寺・有澤正行
浄土真宗本願寺派・光國寺 役僧をつとめております、有澤と申します。
光國寺では、ご門徒の皆さまのお参りと共に、初めてお寺にご縁をいただく方のお参りも、心を込めてお勤めさせていただいております。このご縁に、どうぞお気軽にご依頼・ご相談いただければ幸いです。
お参りのご依頼や、仏事のお困り事のご相談は、光國寺の「お坊さんとお参り」をご利用くださいませ。


