
最終更新2026年2月19日
みなさま、こんにちは。
ここ数年で「家族葬」という名前のお葬式が多くなりました。むしろ、家族葬が主流になったと言えることでしょう。
そんな中、どうでしょうか。
その家族葬の定義や形式は、とても曖昧なもので、そこには大きく振れ幅があるように思います。
そこで今回は、私が実際にお参りした家族葬の情報をもとに、実のところは、あまり知られていない「家族葬」の実情などをご案内していきたいと思います。
―家族葬の参列者—
私がお参りした家族葬では、そのネーミングのように、主に親族関係の皆さまでお参りされることが多い印象です。
とはいっても、他の方が全く参列されていないわけではありません。ご友人の方やお仕事関係、親族以外の方もお参りされているケースがあります。
正直なところ、ケ-スバイケースですね。
ひとつ気をつけたいことは、親族だけでお参りをされた場合、お葬儀のあと、ご自宅等にお参りに伺いたいと、ご連絡があるケースをお聞きします。
ですので、親族以外の方でも、とくにご親交のある方には、お葬儀のお知らせは一度しておいたほうが良いかと思われます。
―家族葬の参列者数—
参列の人数はかなり振れ幅があります。10人未満の場合もあれば、30人を超える時もあります。ですので、何人までが家族葬という規定はありません。
お参りに来られたい方には、来ていただくことをお勧めしておきます。
―家族葬の費用—
近年、みなさまが一番気になっている部分かと思います。家族葬の費用に関しましても、かなり振れ幅があります。家族葬だから費用を抑えられるという印象がありますが、それはいったん忘れておいたほうがよいと思います。
私はお聞きしたケースで、実際にかかる家族葬の費用に関しましては、大体平均で120万円くらいです。振れ幅は80~200万円くらいですかね。(関西圏)
昨今では葬儀業界も多くの企業が参入し、競争が激しくなっています。顧客導入強化のため多くの葬儀社は最低価格としての表示をしておられますが、どれだけ安く価格表示がされていても、基本的には上記の金額になることを念頭に置いていただくとよいでしょう。
「最低でも広告費用の1.5倍になる」と思っていてください。
また近年は、お葬式の金銭トラブルも多くなってきております。実情にもとづいた認識をもっていただければ、多くのトラブルは回避できることだと思いますので、あまり安さに目がいきますと、実際の金額のギャップに驚くことになるかもしれません。
―葬儀会場—
つづいて葬儀会場は、正直お近くであれば、どちらでもかまいません。参列される方の行き来なども考慮すると、選びやすいと思います。
会場の大きさも問いません。
お近くのどの葬儀会場であっても、基本的な祭壇やお花をはじめ、お葬式に必要なものは全て用意があり、心配はありません。
―葬儀社の選び方—
近年は、どちらの葬儀社でも家族葬ができますので、まずはお近くの葬儀社が良いと思います。
事前に見学や相談をしておくと、いざというその時に安心して任せることができます。
―まとめ―
少し長々と書きましたが、以上が近年でいわれる「家族葬」の実情となります。
きっと、お葬式の形態は、まだまだこれからも変化してゆきますので、その都度でご案内できればと思います。
それでは、みなさまのお参りが、よきお参りとなりますように。

釋慈縁(有澤正行)
生涯お参りをモットーに、日々お参りのご縁をいただいております。雑談をしたり、お悩みをお聞きしたり、仏教のお話もしております。
人生は、いろいろと難しいものですが、まぁ、それでもいいんじゃないでしょうか。
そんな心と共に、ぼちぼちいきましょう。
